平成という時代に生きる。

久しぶりの更新になります。

タイトルが、何やら堅苦しいですけど。平成30年ももう直ぐ終わりに近くなります。来年平成31年は、改めて言うまでもなく、4ヶ月ですので、1年通しての平成という時代は、今年限りなんですね。

振り返りなんてまだ早いけど、今年もたくさんのことが起こりすぎましたね。台風災害に地震による災害など、各地で様々なことがありすぎましたね。

ここ、北海道の十勝も胆振地方を震源とする地震の影響がありましたし。まさか、道内で大停電になるなんてことも想定外もいいところ。私の住む町は、3年の間に2度も「災害救助法」の適用を受けてしまうという考えすらつかないことになりました。

良く昔から言われることですが、国難のある時は「政治が悪い」と言うことは、過去の歴史の中で、言われ尽くされていることであります。

今の我が国が決して悪いことばかりとは言いませんが、この国に住む人にとって、プラスよりマイナスなことが多いことはあるのかな?と感じております。

個人的にも暮らしに変化の波が押し寄せて、夏から慌ただしくて、余裕が全くない暮らしをしてます。冬にもう直ぐなりますが、また昨年同様のことがありますから、なお変化が激しいことになります。

この住まいでの暮らしも2年目が2/3近くになり。地域にも慣れてきて、「住めば都」みたいな感覚もあったりします。

今年はそんな中、運良く地元の素材をふんだんに食事に取り入れた暮らしもできて。地域の生産者さんが地元の安全安心野菜を格安で家の近くのお店さんで販売してたりして、土地のものをありがたく頂ける幸せ。

また近所の方ともより距離感は縮まってきたかな?皆さん、とても優しく、親切で、高齢化社会の波は激しく襲っていますが、それでも助け合いながら生きられるところです。但し、それに伴い、社会システムも福祉重点化したものへと変化させないと、近未来には住みづらくなる地域になる危険性はあります。わが町の中では市街地にはなりますが、「住」はあっても、それを支える基礎となる衣食住を賄える地域とはお世辞にも言えない。車がないと、交通機関難民になるくらいですから。地域という社会システムを支えるにはその基盤を住民目線できちんと先を見据えて整備していくことが、より大切なことになってきております。

長い目で見た時には、とても心配なところは多いのですが、今までのパラダイムシフトをして、規制なども地域の実情に合わせて柔軟になる国にならないと、ここに限らず、住みづらい地域は全国に広がっていくことでしょう。地域は人なり、とは思っておりますが、過疎地域でもありますから、中心部のサテライトとしての機能や賑わいは必要なところなのです。もちろん、それが夢物語であることも、理想論であることも理解してはおりますが。

暮らしやすさはあるところですから、そこに利便性を少しだけ加えて貰えたら良いのですが。特別なものがあるところ、ではないのではありますが、他地域へ流出しないようにする為にも多少の手入れは必要かな?

難しい問題なのでしょうけど。重いネタですみません。

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