市街地の片隅で。

お久しぶりの更新になります。
昨年の夏の終わりの台風災害で被災者となり、一昨日まで避難生活をしておりました。

昨日、新たな住宅へ避難生活の仮住まいの荷物を持って、掃除を一通り済ませて、230日近くの避難生活は幕を閉じました。

元の家は、住めるようになるには、かなりの修繕がいるので、避難生活をしていた地域の片隅の公営住宅を借りて、独り立ちをスタート致しました。

生活もそのため、一変して。車を運転する機会も限りなくなくなるし、買い物も通院もJRか、コミュニティバスだけが頼り。
でも、すぐ傍に自然のある暮らしには実はあまり変わりなくて。

ここで、自分が何を出来るのか?を模索しながら生きていこうかな?と考えているところなのです。

市街地とはいえ、日本の多くの地域が抱えてる問題はほぼ全てカバーされてるので、痛いところではあります。
それを変えるのも、変わらなくても地域として独自に助け合うことが出来ればいいのです。
また、地元のものをまず地元の人から消費できて、それを広く伝えることでの地域の活性化やそれに伴う産業の振興、今までの良いところは残して、住み良い、行って見たくなる地域にできたら、素敵だろうな、と思うのです。

ここに住むにも地域の色々な方の助けとか人脈にお世話になりました。
だから、今の自分があるのだろう、と心より思います。
そうなら、次は自分が皆さんのために何ができるの?と当然のごとく思う訳です。

少しずつ慣れて行って、知ってる人を増やして、その方々と知恵を出し合い、素敵な町にしたい、そう思うのです。
長閑な静かな過ごしやすいところです。
でも、熱くなるものもあります。
そんな魅力活かさないのは、勿体無い!
そこから、何かを生み出すこと、それがこれから待ち受けてることなのかもしれません。

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こんな素敵なところに出会えたこと、嬉しく思うのです。

2017.04.25

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